新規事業おじさんのつぶやき Vol.376 自律航行の先に広がる未来 - 木村代表が明かす実証実験の成果と共創の戦略(前編)
(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
自律航行の先に広がる未来 - 木村代表が明かす実証実験の成果と共創の戦略(前編)
https://integrity-sbp.com/media/detail/F_WPo_sq
>株式会社エイトノットは「あらゆる水上モビリティをロボティクスとAIで自律化する」をミッションに掲げ、小型船舶の自動運転技術開発を手がけるスタートアップ企業だ。
なかなか壮大なことに挑むスタートアップ企業なんですね。
>地方自治体やパートナー企業との実証実験で「得られた成果」や共創を実現させるために必要なポイントについて話を聞いた。
では、見ていくとしましょう。
>我々の特徴として、船自体は製作しておらず、既存の船に後から取り付けが可能な自律航行システムを手がけています。旅客船や漁船をはじめとした業務上で船を使用する方々や運行会社を主なクライアントとして事業を行っています。
スタートアップのやり方としては大いにあり得るアプローチですね。
>プラットフォーム事業では、大手の船舶関連機器メーカー様や造船所の方々に当社の自律航行システムをソフトウェアとして提供をしています。なぜプラットフォーム事業と呼ぶのかと言いますと、当社のシステムを使用した船が世の中に増えることで、たとえば遠隔で船舶の運行管理を行うといった新しいサービスが提供されるようになるなど、当社の自律航行技術を起点に幅広い事業が生み出されたら良いなという想いがあるからです。
プラットフォームの普及が事業ビジョンということですね。
>車の運転では当たり前のことが船では全然できないことに、その当時は強い驚きを覚えました。その中で技術の力を使って、どのようにこの状況を変えていけるだろうと考え始めたことがエイトノットの出発点ですね。
船の当たり前を当たり前でないと捉える。それを変えようというモチベーションがビジョンになったということですね。
>私たちの技術の力で、人々の生活の支えにも繋がる可能性が見えたことから、とても社会的に挑戦する意義があるプロジェクトになるのではと思って、エイトノットの創業を決意しました。
ひとりよがりではない。社会的に挑戦する意義を見出されたということですね。
>私たちは「市場がない場所に、新しい技術を持っていき市場を作ろうとする」という非常に難易度の高いことに挑戦しています。その場合、未来の利用者の方々に受け入れてもらうためには、技術面でのユーザーエデュケーションだけではなく、社会的に重要だと認めてもらうという点が非常に重要なポイントになってきます。
技術 + 社会的重要性。これは大事なポイントです。
>「世の中にある社会課題を解決するために、私たちの技術が必要で、法律的に壁になっている箇所を取り除いてほしいです」ということを国に理解していただくことが重要です。
ここまでやるのは、やれるのは、事業ビジョンがしっかりとしているからだと思わされます。

