IT・プログラミング系研修の講師になりたい方へ
できること
IT・プログラミング系研修の現状
案件の多くは、春に行われる新入社員研修です。
どの新入社員研修も春に集中するため、この時期は毎年講師不足となっています。
1つの会社(もしくはグループ会社)の新入社員を研修する「一社研修」と、複数の会社の新入社員を集めて研修する「集合研修」とあります。
IT系教育企業が元請け、そこから業務委託される形式が多いです。マージンだけ抜き取る仲介業者が多いので注意です。
期間:大抵は4月~6月(まれに7月、8月までもあります)
単価:1日60000円~100000円(講義内容や人気にもよります)
場所:客先、貸し会議室、元請けが保有する教室等と色々あります。リモート研修は敬遠されてきています。
春以降は社員研修、IT系スクールの講師、教材作成を行ったり、開発案件やまったく別のお仕事をを行うのもアリですね。
必要なテクニカルスキル
新入社員研修の場合、大きく分けるとプログラミング系とインフラ系(ネットワークやサーバ構築)とありますが、プログラミング系の方が日程が長いので報酬が良いです。
プログラミング言語ではC/C++、COBOL、Java、VB/C#、Python、PHP、Ruby等色々ありますが、基本はJavaです。
Javaの場合は次のような研修内容です。
基本文法→データベース接続(JDBC)→サーバーサイド(Servlet)→フレームワーク(Spring Boot)→最後にWebアプリを開発演習(架空の会社の架空のシステムを作る演習)
言語以外にも「IT基礎(ITパスポート検定程)」「RDBMS及びSQLコマンド」「Web(HTML、CSS、簡単なJavaScript)」「Linux/AWS(成果物をデプロイする程度)」「GitHub」等が含まれますので、幅広いテクニカルスキルが必要になります。
スキル不足の心配がある場合は、単価は下がりますがサブ講師から登壇するといいです。
以外かもしれませんが「開発の実務経験」はそれ程問われません。
もっと大事なのはヒューマンスキル
テクニカルスキルよりもっと大事なのはヒューマンスキルです。
分かりやすい講義を行う話術も大事ですし、受講者を学習度を管理したり悩みの相談を受けたり、チームのトラブルを仲裁したり(開発演習はチームで行うことが多いです)もします。
研修終了後には受講者1人1人の報告書を作るので、人を観察・分析するスキルも必要になります。
講師の人気は「人柄」に左右されるので、単価にも影響します。
IT・プログラミング系研修の講師になりたい方へ
このプランはIT・プログラミング系研修の【講師】になることを検討されている方への相談・サポートサービスです。
講師歴25年のベテラン講師(エンジニアも講師も現役です)が担当させていただきます。
講師になるためのロードマップ作り、テクニカルスキルやヒューマンスキルのスキルアップ相談、模擬講義の指導等をやらせていただきますので、お気軽にご利用ください。