新規事業プロジェクトは既存事業に比べると、圧倒的に情報量が足りません。

そんなの、当たり前じゃん。

こういう声がまっさきに聞こえてきそうですね。

ですが、新規事業プロジェクト担当者の報告を受ける人は既存事業に95%以上の思考エネルギーを使っています。

そういう人たちは、ほぼ無意識のうちに、既存事業と同等レベルの情報解像度を期待します。

良い悪いではなくて、人間のあたまの構造がそうなっているのですから、よほど本人が意識されていたとしても、ある種、避けられないものです。

では、新規事業プロジェクト担当である私たちはどうすればよいのでしょうか。

思いっきり、昭和のノリですが、これだと思います。

圧倒的な行動量で、圧倒的な情報量を蓄積して、それを理論の裏付けを以て整理する。

本当にやると大変なことですが、こういうことだと思います。

(本稿は2022年に公開した記事の再掲です。)画像のタイトルを入れてください