今回もベタベタなタイトルですが、大事だと思っていることなので、綴ってみます。

量より質とよく言いますよね。

これは既存事業において、手法が確立している場合には有効です。

ですが、新規事業においてはどうでしょうか。

そもそも、質の定義すらできていないのではないでしょうか。

そんな状態で、量より質と言ってもねえ....と思いませんか。

AIの代表的なものである機械学習を思い出してみましょう。機械学習では、とにかく、大量のデータをAIに覚えさせて、そこから一定の法則性、規則性を学習させるものです。

新規事業プロジェクトの調査段階もこれによく似ていると思うのです。

それゆえ、大量のデータを私たち自身にインプットする必要があるのです。

ありがたいことに、現代の私たちはデジタルという武器を持っています。これを徹底活用することで、短期間に量を積み重ねることができます。

私はこれを以下の言葉で表現しています。

ベタベタなアナログをデジタルで実行する。

今日はここまでとします。

できないことはみんなでやろう。

(本稿は2022年に公開した記事の再掲です。)