「準備が整ったら始めよう」と思っているあなたへ。元7億COOが教える、"完璧主義"の捨て方
はじめに
「いつか起業したい」
「いいアイデアはあるけど、失敗したくない」
そう思って、ネット記事や本を読み漁るだけで半年、1年が過ぎていませんか?
はじめまして。BUDDY株式会社の河原優太です。
私はこれまで、和菓子メーカーのCOO(最高執行責任者)として、年商3億円の事業を7億円まで成長させる過程で、多くの「成功」と「失敗」を見てきました。
その経験から断言できることが一つあります。
それは、完璧な準備なんて、永遠に整わないということです。
今回は、構想段階(シード期)で足踏みしてしまっているあなたへ、一歩目を踏み出すための思考法をお伝えします。
1. 事業計画書は「妄想」でしかない
多くの人が陥る罠がこれです。
「完璧な事業計画書ができないと、動いてはいけない」と思い込んでいます。
しかし、現場の実情をお伝えすると、最初に書いた計画通りに進む事業なんて100%ありません。
お客様の反応、競合の動き、社会情勢……変数は無限にあります。
COOとして経営を見てきた経験上、うまくいっている経営者は計画は60点でいいから、まず市場に出してみるというスタンスを持っています。
机上の空論をこねくり回す時間があるなら、その時間で一人でも多くの見込み客にヒアリングする方が、事業の成功率は遥かに上がります。
2. あなたが動けない本当の理由
「やる気はあるんです」
そう言いながら動けない人の原因は、能力不足でも根性不足でもありません。
単に、タスクの解像度が粗いだけです。
例えば、「起業する」というタスクは大きすぎて、脳がフリーズします。
人間は「何をすればいいか具体的にイメージできない」と、防衛本能で動きを止めようとします。
動くための特効薬:「5分タスク」への分解
大きな目標を、今すぐ5分でできることまで分解してください。
- ×「ホームページを作る」
- → 〇「競合のHPを3つ見て、いいなと思った点をメモする」
- ×「資金調達をする」
- → 〇「日本政策金融公庫の創業融資の要件をググる」
これなら、今すぐスマホでできますよね?
この小さな「完了」の積み重ねだけが、あなたを遠くへ連れて行ってくれます。
3. 失敗が怖いなら「最悪のケース」を書き出す
「失敗したらどうしよう」という漠然とした不安も、行動を阻害します。
おすすめは、「この事業が大失敗したら、自分はどうなるか?」を紙に書き出すことです。
- 借金○○万円を背負う?
- 再就職活動が必要になる?
- 友人に笑われる?
書き出してみると、意外と命までは取られないな、バイトすれば返せる額だなと気づくはずです。
お化けと同じで、不安は「正体がわからない」から怖いのです。正体を見てしまえば、案外怖くありません。
最後に:一人で悩む時間は終わりです
それでも、一人だとどうしても不安で止まってしまう。
それは当たり前のことです。経営は孤独ですから。
だからこそ、私のような壁打ち相手を使ってください。
- 「このアイデア、客観的に見てどう思う?」
- 「まず何からやればいいか、優先順位をつけて!」
- 「サボらないように、毎週進捗を聞いてほしい」
そんな相談相手がいるだけで、驚くほど前に進めます。
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