【C言語】「Hello World」で学ぶC言語 その①:基礎中の基礎?!
なぜHello Worldを解説するのか
早速だが、以下のプログラムについて、プログラムの動作を説明してもらえるだろうか?
#include<stdio.h>
int main(int argc, char* argv[]){
printf("Hello World\n");
return 0;
}
一般に、どんなプログラミング言語でも、まず 「Hello World」 を出力するというのが学習の第一歩目とされることが多い。
そんな基礎中の基礎とされる 「Hello World」 だが、果たして皆さん、きちんと理解できているだろうか?
初学者の方は、おまじないのように書いているだけであったり、経験者の方でも、文法的にはわかっているつもりでも、内部(C以下の低レイヤ―部)でどのような動きがされているか理解できているだろうか?
本シリーズでは、 「Hello World」 を細部まで嚙み砕いて解説していくことで、読者の方にC言語プログラミングの知識の底上げとなるようなものを目指す。
たとえば、、、
- 文字列"Hello World\n"って、内部でどこに格納されているの?
るの? - char* argv[]とポインタの関係について、理解している?
- return 0; の意味は?どこへ返され、何に使われるの?
- #include<stdio.h>って、実際は何をどうしているの?
- printf()関数の中身はどうなっているの?
などなど、、、
読者対象
- C言語初学者~