ダイエットサポート8 「瞑想は運動としてもgood」
Wonderers ダイエットサポート
「まず運動として瞑想を行う理由」
「姿勢」がいいのは非常に大切です。
実は、見た目だけでなく、「ダイエット」にも効果的です。
「いい姿勢とは」
姿勢は、主に「背骨の配列」を意味します。
「姿勢」と書いてある通り、勢いのあるように見える姿
普段あまり意識することがありませんが、
私たちは常に「重力」によって地面の方向へ引っ張られています。
その重力の力に抵抗する反対の力
「頭が天井に引っ張られるような勢い」
のある姿勢が「いい姿勢」となります。
「胸を張る」
という姿勢は「いい姿勢」にはなりません。
どうしても肩甲骨を意識してしまい、背骨の配列は変わりませんからね。
「背骨が伸びると変わること」
インナーユニットと呼ばれる身体の中心にある筋肉の複合ユニット
・横隔膜
・骨盤底筋群
・腹横筋
・多裂筋(背筋)
一般的に「インナーマッスル」と呼ばれる筋肉です。
体幹の下部を包むようになっています。
ちょうど、肋骨がない部分あたりだと考えてください。
背中にしか骨がないので、不安定になりやすいのですが、
「インナーユニット」により体幹部の圧をコントロールすることで姿勢を保ちます。
ちょうど、全体を圧縮して、脊柱が伸び上がるような形になります。
そうすると、
「自家製コルセットのようになるので、身体が軽くなる」
「身体が軽くなるので、筋肉が使いやすくなる」
「内臓が潰されないので、消化吸収機能が向上する」
などの利点が生じます。
これらがダイエットに効いてきます。
背骨が伸びて、姿勢が良くなると、これだけダイエットに効果的になります。
逆にこれができないと、効果を出すのは相当の努力が必要となります。
「姿勢を作るには瞑想から」
しかし、どうやって「いい姿勢」を作ればいいのでしょうか?
いい姿勢をつくるには、背骨を伸ばす必要があります。
背骨を伸ばすには、頭が天井へ引っ張られる感覚が必要です。
頭が天井へ引っ張られる感覚は、自分の身体への内省感覚が重要です。
そうすると、行うべき運動は
「瞑想」
になります。
自分自身の身体と対話するため
重力感覚を養うため
瞑想を行いましょう。
「簡単な瞑想の行い方」
1:楽な姿勢で座ります
*腰骨が曲がってはいけないので、やや高めの椅子に浅く座るとやりやすいです。
*あぐら座位は慣れないと腰が曲がってしまうので注意が必要です
2:軽く瞼を合わせ、ゆっくりと呼吸をします
*横隔膜を刺激したいので、呼吸は意識的にゆっくり行いましょう
3:滝・ろうそくなど、重力が感じられるものをイメージしましょう
4:頭が天井に引っ張られるようにしましょう
「無意識に瞑想ができるようになることのメリット」
瞑想は慣れてくると意識をしないでも出来るようになります。
そして、それは
「瞑想をしていない時も、行えるようになります」
これは単に「姿勢が良くなる」という意味ではありません。
姿勢が良くなり
筋肉が使いやすくなり
消化吸収機能が向上し
免疫機能が向上する(大半の免疫機能が腸に存在します)
すると、普段の生活自体が、
「重力下でのトレーニング」
になるので、自然と力もつきますし、ダイエット効果もありますよ。