ダイエットサポート16 「睡眠不足は太る?科学的に検証する」
Wonderers ダイエットサポート
「睡眠不足と体重増加の関係性 」
「睡眠不足はダイエットの大敵」
睡眠とダイエット、どういう関係があるのかを考えていきましょう
「睡眠の役割は?」
まず、睡眠の役割を考えてみましょう。
睡眠の役割は大きく分けて5つ
1:脳と身体の休息
2:記憶の整理
3:ホルモンバランスの調整
4:免疫力の向上
5:脳の老廃物除去
となります。
https://standup87.com/2019/02/10/whats-the-role-of-sleep/
簡単に、
「心身を調整するために重要」
と覚えておきましょう。
特にダイエットと関連しているのは
「ホルモンバランスの調整」
です。
「ダイエットに関連するホルモンとは?」
極論を言ってしまうと、
「身体のホルモンは全てが関連しあっている」
のですが、特に
・インスリン
・レプチン
・グレリン
「インスリンは糖を取り込む作用」
インスリンはもうご存知のホルモンで、
糖質を身体に取り込む作用
寝不足になると「分泌が悪くなる」
と言われています。
「糖を取り込まないからダイエットになる??」
と感じるかもしれませんが、
「血糖値が高い状態」になると、
「インスリンをたくさん分泌させよう!」という作用は強くなります。
すると、必要以上にインスリンを分泌させる癖がついてしまいます。
「インスリンの分泌量」が増えれば、糖を取り込む機能が高くなるということなので、体内に脂肪を蓄積しやすい身体となってしまいます。
「レプチンは満腹感を教える作用」
レプチンは「脂肪細胞」から分泌されるホルモンで、食欲を抑える作用があります。
基本的には、何かを食べると分泌されるホルモンです。
脂肪細胞から放出されるので、体重が増えれば増えるほど分泌量は増えます。
しかし、体重が多い状態が普通となってしまうと、「レプチン抵抗性」が見られるようになり、効きが悪くなってしまいます。
体重が多い人が痩せずらい理由は、ここにもあります。
睡眠不足では、「レプチン」の分泌自体が抑制されてしまいます。
分泌が抑制されれば、食欲が落ちづらくなってしまうので、食べ過ぎてしまう恐れがあります。
「グレリンは食欲を増進するホルモン」
グレリンは、空腹になると「胃」から分泌されるホルモンです。
通常は、「空腹」になると分泌されるのですが、
「睡眠不足」の状態でも分泌量が増えます。
飲み会の後の「シメのラーメン」
の原因と言われています。
私も経験ありますが、夜遅くに何か食べたくなりますよね?
それは本当に食べたいのではなく、
「寝なさいよ〜」のサインかもしれませんね。
「まとめ」
睡眠不足が太りやすいと言われる原因についてまとめました。
睡眠不足になると
・インスリン量の減少
・レプチンの減少
・グレリンの増大
とホルモンの影響で太りやすい状態・食べ物を食べやすい状態となってしまいます。
眠たいときは素直に寝るのが一番ですね。
*初めの90分しっかり眠れる環境は超重要ですが、適切な睡眠時間は人それぞれです。
オススメは、15分程度の昼寝。これが取れるだけで全然違いますよ。