何を食べた時に脂肪が増えるのでしょうか?

三大栄養素は

・脂質
・たんぱく質
・炭水化物 (糖質+食物繊維)

ここで勘違いしやすいのが、
体内で「中性脂肪」になるのは「炭水化物(糖質)」です。

糖質を摂ることにより、

1:体内の血糖値が上がり
2:インスリンホルモンが糖質を取り込み
3:肝臓・筋肉などに貯蔵する余裕がないと、中性脂肪として貯蔵

という形をとります。

1:血糖値が上がらなければ
2:インスリンが出なければ
3:貯蔵する余裕があれば

太らないということですね。

1:血糖値を上げないように
2:インスリンを上げないように
3:筋肉を増やして貯蔵スペースを作るように

すれば「太りにくい体」になることができます。

ただ、食事制限や筋トレって続けるのが難しいですよね…

もっと簡単に血糖値を上げない方法があります。

血糖値は「1デシリットル当たりの糖質の量」になるので、
血液量が多ければ、血糖値が下がってくれます。

なので、「一日2リットル程度の水を飲みましょう!!」
がダイエットに効果的。というダイエットが存在するというわけです。
*電解質の濃度も下げてしまうので、それ以上飲むと低カリウム血症になってしまう危険性があります。

また、血液量が少ない時に、血糖値をどかっと上げてしまうのも危険です。
身体が慌ててインスリンを大量に放出するので、
「太りやすい身体」を作ってしまいます。

血液量が少ない時は、

・喉が渇いている時
・起床時
・入浴後
・スポーツ後
・暑い夏場

などですかね。

その時にジュースや、糖質の多いスポーツドリンクを飲むのでなく、

「まず水を」

飲むようにするだけで、体重が増えずらくなりますよ!!