以下の記事が目に留まりました。

新規事業創出にオープンイノベーションは必要か?
https://thefilament.jp/incubation/4959

このくだりがとにかく一番難しくて、重要なのだよなと思わされました。

>社外の人とちゃんとビジネスの話ができる人は非常に稀有な存在である。

ここでいう「社外」を取り違えてはいけないと思うのですね。
今日、既存事業として動いているビジネスの取引先とはうまくできてるよ!。
だから、社外の人とちゃんとビジネスの話はできているんだけど、何?

申し訳ないですが、「社外」という言葉の意味をちゃんと確かめましょうねとお伝えしないといけないケース。

これが結構ありそうに思うんです。いかがでしょうか。

そして、このくだりです。

>スタートアップor大企業を問わず、ほとんどの人は自分が経験してきた文脈でしかものごとを測れませんし語れません。しかし今の時代、どんな巨大企業でも自社のリソース、自社の価値観だけで新しものは作れないのが現実です(〇〇らしさからの脱却)。

このことに対する怖れを失ってはいけないと、齢を重ねるごとに思わされます。

そして、4つの視点が提供されています。では、どうするか?は難しいのですが、まずはガイドとして覚えておくと良いように思います。

☑ 異なる目線とプロトコルを持つ人たちとのコミュニケーションをどうとるか?
☑ 相手の目線、ポジションをどこまでリアルにイメージできるか?
☑ 例え話や状況説明は利用シーンが視覚的にイメージできるように伝える
☑ 相手側が社内での稟議や説明が通しやすいようにシナリオを一緒に考える(適切なメリット提供)

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください