新規事業おじさんのつぶやき Vol.243 アイデアを試作品にして有効性をテストする「プロトタイピング」
以下の記事が目に留まりました。
アイデアを試作品にして有効性をテストする「プロトタイピング」
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00443/081800033/
どんなに検討に検討を重ねて、素晴らしいと確信していたアイデアも、実際に顧客に提供した際に、課題の解決に至らない、顧客から求められない=顧客の受容性がないという事態は、新規事業開発の現場では日常茶飯事です。いくつも見てきました。自らも経験しました。これがまた辛いんですよね。>アイデアは、顧客に受け入れられ、課題を解決して初めて価値を生むものです。検証する前の段階で、どんなに斬新で画期的に見えるアイデアであろうと、検証や実際の顧客への価値提供を通じてその価値を証明できない限りは、無価値といっても過言ではありません。
言うまでもないことですが、再確認しておきましょう。
>(プロトタイピングの)プロセスにおける重要な論点は、大きく以下の4つです。
Prototyping(1)優先して検証すべきサービスや機能の仮説は何か?
Prototyping(2)「顧客の受容性」と「解決策としての有効性」を検証するための最適な手法は何か?
Prototyping(3)プロトタイピングの結果や顧客の反応、データを正しく評価・検証できているか?
Prototyping(4)検証結果を踏まえて、プロダクト化に必要な対応は何か?
いずれも大事な論点ですね。
さらに興味の湧いた方は本文をお読みください。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

