オープンイノベーション

もう、聞き飽きたを通り越して、あまり、見聞きしなくなったワードではないでしょうか。

ですが、オープンイノベーションの重要性が下がったとかいうことでは全くなく、ますます、重要度を増していると思います。

こういう流行り言葉を見聞きするケースには2通りありますよね。

Case-1 : ブームになって、多くの人々の注目を集めた後、広く採用されて、人々の理解が深まって、当たり前になった。

Case-2 :ブームは一過性で、いつの間にか消えてなくなった。

さて、オープンイノベーションについてはどうでしょうか。

私は、Case-1 に向かう途上にいるのかな?と感じています。

オープンイノベーションの意味を理解して、オープンイノベーション思考を取り入れて、自ら動いている組織と人々は確かにいます。

ですが、その数は全体の比率で見ると、決して高くはない。

残念なことですが、オープンイノベーションの逆をずっとやっている組織と人々が多数おられるように思います。

では、どうすればよいのか?
いきなり、考え方を、やり方を変えろと言われても...それで変わるのだったら、全員やってますよね。

で....では、どうすればよいのか?

私自身の経験からですが、これは「やってみよう」と思った人がやって見せるしかありません。

そこで、大事なこと。

「やってみよう」と思った人にとっても未踏の領域なので、何が起こるかわかりません。

そういうものだと割り切って、突入することです。

あなたが突入することで、あなたが最初に知ることが増えるのです。

それによって、チームが変化するのです。

面白いと思いませんか。

今日のところは個人の心構えについて触れました。

また、機会を改めて、本当にやったら何が起こるか?をお伝えしたいなと思っております。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください