新規事業担当者として覚えておきたい概念の一つがスケールフリーネットワークです。

ネット上でバズると言いますよね。

バズるという現象は、特定の発信者が発信した特定のコンテンツが多くの人々によって拡散される現象だということは改めて申しあげるまでもないでしょう。

新規事業担当者として、いろいろな場面で、いろいろな意味において、バズることを狙っていかなくてはなりません。

自分たちのやっていることを知ってもらわないと、情報収集もままなりません。事業モデルを検討することもできません。未来の顧客、協力相手先に出会うこともできません。

では、このこととスケールフリーネットワークに何の関係があるのでしょうか。

まず、大前提として、ネット上の世界も、リアル世界もスケールフリーネットワークになっています。

すなわち、少数のバズる人々、その人々につながる多くの人々が存在するということです。

新規事業担当者は自らのターゲット市場における少数のバズる人にたどり着くことが大事です。

なぜなら、その人のところに情報が集まっているからです。その人の発信することは多くの人々がフォローして、なるほどと思うからです。

同時に、新規事業担当者は自らがバズる人になる努力をすべきです。

それによって、自分の話を聞いてもらえる自分になることを目指して、地道な、小さな努力を続けることなのです。

いかがでしょうか。

(本稿は2023年に公開した記事の再掲です。)画像のタイトルを入れてください