以下の記事を勧められて、目を通しました。
ミスター電子コンパスが熱く語る開発の最前線
https://www.asahi-kasei.com/jp/asahikasei-brands/interview/yamashita/
私の目が釘付けになったのは以下のくだりです。

世界中ほとんどの技術者は自分の技術領域を掘り下げることに関心が強く、発想が異なる離れた技術領域には近づきたくないのが本音なので、そこにチャンスがある。

この指摘はその通りで、「技術者」と「商売人」のタッグが「新たな技術開発を伴う新規事業開発」に必要であると、ずっと考えています。また、私自身も実践してきました。

ただ、最近気づいたことがあります。
「技術者」と「商売人」の間をつなぐギャップフィラーを務められる人がいたら、もっとうまくいく?と考えさせられるケースが多く存在するような気がします。
例えば、大手メーカーと総合商社が組んで、「新たな技術開発を伴う新規事業開発」に取り組むケースを想像してみましょう。
言語、知識、基盤が全く異なる会社間の違いに通じていて、その両方とインタフェースできる人がいたら、どうでしょうか。

私ののことをご存知の方は既にお気づきかと思いますが、これこそが私自身の目指す姿です。正直、私のような非力な者にはあまりに高いハードルですが、挑み続けたいと思っていることなのです。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください