(本稿は2024年に投稿したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

オープンイノベーションで日本企業が陥る、5つのワーストプラクティス
https://techblitz.com/stanford_kushida_njs02/

>大企業がスタートアップをサプライヤー扱いする、あるいはそのように考えるケースがある点です。

これは戒めなくてはと常々思っていることですが、多くの人々は習い性になっていて、無意識のうちにこうなっているのが怖いところだと思います。

>既存事業部はサプライヤーとの取引には、取引相手の原価を独自に計算したり、原価に基づいて値段交渉をすることも多いわけですが、スタートアップはまるで別の生き物なので、急成長しようとしている時に原価という考え方はしていません。

この点は重要ですね。

>「うちでもできます症候群」ですね。大企業がスタートアップの活動を見て、「こんな完成度が低いことは、うちがやったらもっといいのができる」となる考え方です。確かにそうなんですが、スピードが圧倒的に違う。スタートアップと組むということは、今すぐ外から調達する、あるいは、今すぐ一緒に作っていくというスピード感に大きな価値があるのです。

これ、スタートアップ相手出なくても、そこかしこで目にする残念な現象です。

>また、スタートアップの評価軸についてですけれども、丁寧に対応してくれるスタートアップを良しとする傾向が結構あります。「このスタートアップはうちの色んな要求に丁寧に対応してくれるからいいスタートアップだ」となるわけです。
>これは実は、スタートアップにものすごい負担をかけていて、スタートアップ自体のスケール成功を阻害している可能性が十分あります。すごく丁寧に対応してるから、そこにリソースを取られてスケールできなくて結局負けちゃうというシナリオもたくさんある。丁寧な対応で評価するというのは、サプライヤー関係の仕事をやっている人だと陥りやすいトラップです。

これは刺さりますねえ。注意しないといけません。

>大企業は新規事業に取り組む中で、「うまくいかない確率を下げる」というやり方を選びがちです。しかし、ポートフォリオ的な考え方というのは、新規事業でやっていること全体を見て、ある程度のタイムスパンで大きくなりそうなものが1つ、2つ出るか否か、ということが大切です。
>ポートフォリオというと投資を思い浮かべがちですが、新規事業にも当てはまるわけです。スタートアップとのコラボ案件が結果的にうまくいかなかったとして、それを失敗と見なされると、スピード感が失われてしまう。スピード感が失われると、機会損失になってしまう。多少失敗があったとしても、そこから何を学んだかを共有しなきゃいけない。

これは本当に頭が痛くなる問題ですね。

>多くのオープンイノベーションがうまくいかなくなる理由は、大きなはさみの考え方を小さなはさみやオープンイノベーションで付き合うスタートアップに当てはめてしまうからです。

これもありがち。

いかがでしょうか。
興味の湧いた方は、ぜひ、本文をお読みいただければと思います。画像のタイトルを入れてください