新規事業おじさんのつぶやき Vol.272 新規事業成功のキモは、「やりきる覚悟」と「課題を本気で解決したい意志と熱量」
以下の記事が目に留まりました。
新規事業成功のキモは、「やりきる覚悟」と「課題を本気で解決したい意志と熱量」
https://diamond.jp/articles/-/329696
なんかキモイタイトルだなあとか言わないでくださいね。
では、本文のキーポイントを見ていきましょう。
>「ウチの会社には、社長と同じ熱意や視座をもって事業を生み出してくれる起業家人材がいない」と思っている経営者に対して言いたいことは、起業家人材はけっして社内に「存在しない」わけではなく、「埋もれている」可能性が高いということだ。
「埋もれている」可能性が高い?低い?という冷めた問いを発する人が出て来そうですが…「埋もれている」人材を見つけ出さないことにはどうにもなりませんよね。
>たとえるならば、型を身につける前の失敗が、「構造的に失敗するようなことをやってきたゆえの失敗」である一方、型が身についてからの失敗は、「正しい試行錯誤としての失敗」という感じだ。
>構造的に失敗するようなやり方を何百回繰り返しても、それは必ず失敗に向かうが、正しい試行錯誤を重ねれば一定の確率で成功する。
>「新規事業は基本的に全部同じだと思え」という境地にやっとたどり着いたのである。
ここまでたどり着けたらすごいことだと思います。新規事業おじさんもこの境地を目指している途上にあります。
そして、本当にそうだよねと思うことが以下のくだりです。
>とくに、事業開発の仕組みを教えることはできても、世の中に対する課題感や熱量だけは、誰かが管理したり押し付けたりすることはできない。「新規事業は意志が10割」なのに、だ。
>新規事業は、どんなに量稽古をしていても百発百中とはならないものだ。その過程での苦しみはかなり強いもので、これを乗りきるには、自分の中から湧き上がってくる「事業をやりきる覚悟」と、「その領域の課題を本気で解決したい意志と熱量」が重要になる。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

