(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

新規事業を成功に導くために 事例や効率的な進め方を紹介
https://www.advertimes.com/20240819/article469749/

>「世界で一番お肉がおいしく焼ける」をコンセプトに開発された鋳物(いもの)の「おもいのフライパン」。一時期は入荷3年待ちになるほど品薄状態となった人気商品だ。
開発したのは、愛知県碧南市にある鋳物業の老舗・石川鋳造だ。同社は主に自動車関連部品を製造してきたが、現社長の石川氏は電気自動車やハイブリット自動車の台頭により、いずれ受注数が減少するだろうと予測。同社の将来を見据え、鋳造技術を用いた新商品を開発しようと決意した。

既存市場の変化に備えて、新規市場に打って出たのですね。

>新製品リサーチのなかで、石川氏はお肉をおいしく焼くための調理器具が市場に出回っていないと気づき、フライパンの開発に乗り出した。鋳物は熱伝導がよく素材の旨味を逃さずに焼けるが、重さが難点だ。同社はフライパンの厚みを薄くして軽量化を試みたが、それではおいしく焼けなかった。結局厚みは残すことにして、開発を継続。そしてフライパンの重量があるぶん、取手部分によりこだわり、1mm単位の角度調整やデザイン性を追求した。同製品が出来上がるまで構想は10年、試作は3年と、長い道のりだったという。

長い道のりだったのですね。同時に驚くのは、そのくらい前から、既存市場の変化に備えていたということです。

>同社は商品開発にとどまらず、新たな事業にも挑戦している。

何なのでしょうか。

>まず1つ目が、毎月全国のブランド肉が届く「お肉のサブスク(定額定期便)」という新サービスだ。
>2つ目は碧南のブランド化だ。
>3つ目は自社のノウハウを活かし、製造コンサルとして他社をサポートする「おもいのプロジェクト」だ。

打ち手が見事というか、何というか…ですね。

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