(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

>世界シェア3割の主原料「ヨウ素」…ペロブスカイト太陽電池で生かすために必要なこと

世界シェア3割の主原料「ヨウ素」…ペロブスカイト太陽電池で生かすために必要なこと ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
https://newswitch.jp/p/41489

昨年あたりから急に注目され出したペロブスカイト太陽電池。
見聞きしたことがあるという方は多くおられるのではないでしょうか。
ペロブスカイト太陽電池の主原料であるヨウ素の埋蔵量世界一という、わが国にとって稀有なことに政府が着目したというのが大きなポイントと言われています。

>次世代太陽電池の本命と目され、世界で研究開発が活発になっている「ペロブスカイト太陽電池」。日本では積水化学工業や東芝、パナソニックなどが事業化を目指すが、製品の競争力は完成品メーカーの技術力はもちろん、太陽電池を構成する素材の力も左右する。そうした素材を扱うメーカーは2035年に1兆円とも予測されるペロブスカイト太陽電池市場の事業機会をうかがう。

2035年に1兆円だそうです。

>「主原料の安定供給が見込める」―。ペロブスカイト太陽電池について日本の優位性を語るとき、発電層に用いるヨウ素はその筆頭に挙がる。日本の生産量は年1万トン程度。チリに次ぐ世界2位で、シェアは30%に上るからだ。メーカー別では伊勢化学工業が世界シェア15%、合同資源(千葉県長生村)は同7%、K&Oヨウ素(千葉県白子町)が5%を持つ(それぞれ自社調べ)。さらに埋蔵量は推計500万トンで世界トップ。

埋蔵量は世界トップだそうです。

>ヨウ素はいろいろな特性を持ち、多様な製品で活躍している。X線を通さない性質を利用した「X線造影剤」や殺菌性を生かした「消毒剤」、反応性の高さを利用する「医薬品」などだ。

いろいろなところで使われているのですね。

>一方、ペロブスカイト太陽電池の主原料としての脚光は、ヨウ素業界にとっても追い風だ。背景には業界の課題意識がある。ヨウ素は8割程度を原料のまま輸出し、欧米からはヨウ素を利用した高付加価値な医薬品などを輸入している。メーカー各社はそうした状況を改善し、高付加価値なヨウ素製品を直接供給したい考えを持つ。ペロブスカイト太陽電池用のヨウ化鉛の供給はその手段になる。

これは大事なポイントでしょう。

>産官学が連携してヨウ素の高度利用を目指すヨウ素学会(千葉市稲毛区)の海宝龍夫副会長は「メーカーはヨウ素の特性を生かした高付加価値化を常に考えている。ペロブスカイト太陽電池はその市場になり得るため、(ヨウ化鉛の安定供給に向けて)各社がそれぞれ研究に取り組んでいる。今後は連携も必要だろう」と説明する。その上で「ペロブスカイト太陽電池の競争力を高める上で原料のサプライチェーン構築は重要。特にヨウ化鉛は毒性を持つため、大量製造する体制を整える際には配慮すべき部分が出てくる。そうした技術の確立や、設備投資に対して政府の支援があれば」と訴える。

やらなくてはならないことはいろいろある。すなわち、機会がいくつもあるということですね。画像のタイトルを入れてください