新規事業おじさんのつぶやき Vol.47 おじさんでも新規事業はできる
今日(執筆時)の日経新聞に出ていて、ひっかかったこと。
日本の経営者が高齢化している。で、イーロン・マスクは50代になったばかりだと。
これって、30年前から同じテンプレートが社内にあって、使いまわしているのではないか?いや、きっとそうだ!という確信すら湧いてくるネタです。まあ、紙面を埋めるのに、ネタが尽きた時のために、いくつかのパターンがあること自体は悪いこととは思いませんが。
同じように、30年前から変わらず、言われていること。
イノベーションは若い人でないと起こせない。
新規事業は若い人にやらせないとだめ。おじさんがいらぬ口出しをして潰してしまう。
で、これを言っている専門家という人種がおじさん。おやじギャグの方がまだマシだぞと思うわけです。
では、新規事業おじさんはどうだったのでしょうか。
今が一番イノベーティブであり、新規事業に向いていると思います。
明日は、自分史上最高にイノベーティブな自分でありたいと思います。
個人の感覚、体験だけでは説得力がないと思うので、これが一つの根拠になるかな?と思うことを挙げてみます。
私の尊敬する、元公務員で起業されて、多くの企業の新規事業開発支援を生業とする方がこんなことを語っておられます。
常に新しいものをインプットする努力を続けていなければ、新しいアイデアなんか出て来ない。
これは私自身の実体験からも納得いく話です。今が自分史上最高なのはこれまでの積み重ねが、日々、自分史上最高を更新しているからだと思うからです。
(本稿は2023年に公開した記事の再掲です。)