また、わけのわからないことを言い出したぞと思われる方が続出しそうなタイトルですが、おつきあいください。

新規事業担当は因果な商売です。

もう、3年もやってきているのに、収益化していない。
やっとのことで、一歩を踏み出すことができた。
長い間、黙々と積み上げてきた石垣が形となって見え始めた。

そんな時、まだ、そんなところにいるのか?
いつになったら、城はできるんだ?小さいのはだめだぞ。大阪城とは言わないが、小さいのはだめだぞ。

こんなことを言われるのはルーチン業務としてもれなくついてくるものとして受け入れなくてはなりません。

でも、新規事業担当者であるあなたは?
(新規事業担当者でないあなたは自分がそういう立場に置かれたら?を想像してください。)

いきなり飛べと言われても.....と思うのではないでしょうか。

そんなことを何度も続けていくと、どこかのタイミングで、本当に飛ばなくてはならないタイミングがやって来ます。もちろん、かっこよく、高く飛ぶのではありません。

あれっ、これは飛んだと言うのか?というレベルです。

それでも、大変なことなのですが、それを可能にするのは何なのか?

地べたを這って、飛ばなくてはならない時を想定して、準備を続けることです。

(本稿は2023年に公開した記事の再掲です。)