新規事業おじさんのつぶやき Vol.443 新規事業は「勝ち筋前」と「勝ち筋後」の2軸を見る
(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
新規事業は「勝ち筋前」と「勝ち筋後」の2軸を見る
守屋実氏が事業を評価する上で大事にしている指標
https://logmi.jp/business/articles/330759
守屋と申しまして、新規事業家と名乗っています。「1個の物事を極めるのに1万時間くらいやると、だいたいどうにかなるよね」と世間一般で言われていると思うんですけれども。僕が初めて起業に参画したのは19歳の時で、今55(歳)なので、36年くらい何かやっています。
そうすると、たぶん1万時間じゃなくて1万日くらい、きっとそこそこはやっている口なんじゃないかと思います。
守屋さん、それはそこそことは言わないでしょう。
「新規事業家が再現性をもってやれば、毎回上手に事業を成功させられるのか」というと(そうではない)。基本的に僕は、どうやったら事業がうまくいくのかわからなくて。やってやってやりまくった時に、何度かラッキーなことが起きた。そのチャンスを逃さず、どうにかつかんだ時は成功するというだけなんです。
この通りだと思います。
ただ、失敗はけっこう経験しているので、「よくわからないけど、この先詰まる気がする」とか「そもそも最初から間違っている気がする」とかは、なんとなくわかるんです。そういうのを新規事業家だと思ってくださいね。「こいつは成功させられるんだ」と思うと、ちょっと違うかなと思います。
そうなんです。これなんです。
新規事業を見る時には、勝ち筋前と勝ち筋後の2つしか見ていません。
何なのでしょうか。
勝ち筋前っていうのは、そもそもその事業がどうやって勝つのかが決まっていないので、どれくらいの勝ちぶりになるのかも決まっていない。もうとにかく試して試して試しまくるのが一番大事。「トップラインやボトムラインはなんでもいいから、とにかく試してくれよ」ということです。
勝ち筋ができた後は、「型が決まったんだから試している場合じゃねえだろう」「一致団結して一気にいってくれよ」と思っているんですよね。
なるほど。これはわかりやすい。
屍が一定程度溜まっていったら、屍には屍の意味があると僕は思っています。屍が山積みになった時に、ちょっと空気が変わることがあるかもしれないと。変わらなきゃそれでしょうがないんですけど、変わるかもしれないじゃないですか。そしたらそこの可能性に賭けてもいいと思うんですよね。
そうなんですよ。
こっちも結果を焦ると、途中で喧嘩になっちゃうんですよね。だから最初から「この人はなかなか手強い」「向こうには向こうの都合もある」と。それはそれで真実だから、こっちもちゃんと相対して「60ヶ月くらいで臨むのがお互いにとって良い縁なのである」と臨むようにしていますね。
60ヶ月くらい...5年ですね。
この位のタイム感だなという感覚は合っています。
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