(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

リコージャパン、新事業戦略を発表--AI、セキュリティ、脱炭素ソリューションを強化
https://japan.zdnet.com/article/35223010/

>戦略を発表した代表取締役 社長執行役員の笠井徹氏は、「お客さまの関心が最も高いのはAIであり、同時にデジタル化されたデータを守ることにもしっかりと取り組む必要がある。また、最も大きな社会課題の脱炭素は、お客さまの関心は高いが、実行する人がいないことが中小企業が抱える課題になっている。お客さまが何をしたいのかを起点として、それを実現していくためのソリューションを伴走して提供していく。リコージャパン自らが実践したAI、セキュリティ、環境の成果を提供できる点も強みになる」と述べた。

「最も大きな社会課題の脱炭素は、お客さまの関心は高いが、実行する人がいないことが中小企業が抱える課題になっている」
これにフォーカスされたということですね。

>強化ポイント1つ目のAIに関しては、7割の企業がAI未導入であることに加えて、AIの活用方法が不明瞭であること、社内の理解不足や人材不足がAI導入の障壁になっていることを指摘した。社内実践と伴走サービスにより「お客さまが使えて使いこなせるAI」を提供するという。

「お客さまが使えて使いこなせるAI」
言葉は美しいですが、これを事業としての強化ポイントとするところがすごいですね。

>「リコージャパンはZEB(脱炭素実践事業所)化を推進し、省エネ化、脱炭素化を実現すると同時に、働きやすさを追求した事業所を全国17カ所に設置している。大手、中堅、中小の企業や自治体など幅広い法人からニーズがあり、リコーグループが取り組んできた環境経営の成果をお客さまに還元していく。GX(グリーントランスフォーメーション)領域は、事業として迅速に立ち上る」

GX化を自社だけでなく、事業として、顧客に提供していくのですね。

>「リコーグループが取り組んでいるのはESG(環境・社会・統制)とSDGs(持続可能な開発目標)、事業の同軸化だ。これを実現するには、お客さまの成長と社員の成長の同軸化が必要になる。社員は自己実現や仕事を通じた歓びで成長する。成長はお客さまに役立つためのものであり、社員とお客さまの同軸化が生まれる。お客さまが成長すれば、自ずとリコージャパンのビジネスが成長していく。ここではお客さまの成長と会社の成長の同軸化が生まれる。結果としてESGとSDGs、事業の同軸化が実現する。一方で、地域に密着しているリコージャパンの強みも最大限発揮したい」

「お客さまの成長と社員の成長の同軸化」
なかなか難しいことですが、これをトップが掲げるリコーは素晴らしいと思いますね。

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