今回のタイトルは私自身が長年にわたって、どうしたものか?と思い続けている問題です。

新規事業開発における、その苦労ゆえに、その困難の質ゆえに、変人でないと、新規事業開発は無理なのか?と思わされる場面を多く経験してきました。

ですが、変人だけに頼っていては、新規事業開発の量、質共に足りないのではないか?という思いが強まっています。

わが国の多くの企業において、もっと、もっと、新規事業が生まれて来るダイナミズムが湧き上がってこないといけないのではないか。そんな思いが募ります。

一方、新規事業開発手法の体系化はかなりの程度なされており、新規事業開発支援を生業とする企業も多数存在します。

それは、新規事業開発をサイエンスとして確立し、再現性のあるものにしていく蓄積が進んでいるということだと思わされます。

そうであれば、「変人でなくても新規事業開発はできる」を実現できた組織は強い組織だということになると思うのです。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください