新規事業おじさんのつぶやき Vol.306 横河電機阿部CMOが語る、両利きの経営を実践する三階建ての事業変革と新規事業のずらしのテクニックとは
以下の記事が目に留まりました。
横河電機阿部CMOが語る、両利きの経営を実践する三階建ての事業変革と新規事業のずらしのテクニックとは
https://bizzine.jp/article/detail/9825
>マーケティング本部は非常に幅広い役割を担っている。デジタル・マーケティング、マーケット・インテリジェント、マーコム(広報・広告/Webマーケティング)、ブランディングという一般的なマーケティング業務に加え、中長期事業計画立案、新規事業開拓、R&D、M&A・戦略的アライアンス、特許戦略、標準化戦略、オープンイノベーション、渉外(Government Affairs)、工業デザインも管轄しているのだ。
マーケティング部門にこれだけ幅広いミッションを持たせているメーカーというのは珍しいですね。
>横河電機に経営企画部門は存在せず、中長期戦略の策定をマーケティング本部が主導する。現在は2024年度からの新中期経営計画を立案中だが、2016年からすでに次の3つの要素を重視して策定中だという。
えっ、経営企画部がない???
>1つ目は「現在が創業以来3度目の戦略的転換点にある」ということ。それを乗り越えるためにはムーンショットを打つ必要があると認識している。2つ目は「次の大きな柱となる新規事業を立ち上げる必要がある」ということ。そのためには世界的課題に取り組まなければいけない。3つ目は「今が予測不可能なVUCAの時代である」ということ。これら3つの要素から、組織や組織文化、マインドセットの改革を迅速に進めていくことが求められているという認識だ。これらの課題に取り組むため、マーケティング本部が主導的な役割を果たすこととなる。
トップダウンで、大きな転換点を乗り切ろうという会社の意思が強く感じられますね。大変注目するポイントです。
こうした会社の仕組みの作り方をしている会社をベンチマークすることも学びの機会になるかと思います。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

