(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

新規事業は最初から10→100のスケール化を目指すべき。その鍵となるのが「ゆらぎ」「つなぎ」「ずらし」だ
https://diamond.jp/articles/-/338436

ん、何だって?というタイトルに見事に釣られました(爆)。

>VUCAの時代とは、先が見えない時代という意味です。見えないものを予測しようとすると間違えます。であれば、自らつくるしかありません。つまり、先が見えない時代はむしろイノベーションの好機なのです。

そうなんです。これが大前提なんです。

>私はそれよりも「パープルオーシャン」を狙うのが効果的だと考えています。ブルーオーシャンとレッドオーシャンの境目辺りの、自社の強みを生かせるところにチャレンジする。私はこれを「ずらし」といっていますが、成功確率の高い戦略の一つです。既存の事業を深掘りしつつまったくの新規事業を起こすという発想ではなく、既存の資源を生かしながら新陳代謝させていく手法がいいでしょう。

なるほど。「ずらし」とはそういうことを指しているのですね。

>一言で言えば「0→1」ではなく、「1→10」(マネタイズ)、「10→100」(社会実装・スケール化)が勝負だということです。「0→1」とは、先ほど話した発明やアイデアなどです。これは原点としては大事なのですが、お金になる事業にマネタイズ(「1→10」)できなければ自己満足にしかすぎません。さらに、多くのお客さまに価値を認められて使い倒してもらえるような、いわばプラットフォームになるほどの社会実装(「10→100」)を最初から目指すべきです。

これがなかなか難しいのですが…目線を上げて生きなさいということなのでしょう。

>米シリコンバレーでは「Innovation @edge」という言葉があります。これは、イノベーションはエッジ、すなわち周辺からしか起こらないという意味です。周辺とは、いわゆる「現場」です。顧客との接点であるオペレーションの現場に今までと違う欲求が生まれています。
>それで現場が、今までと異なる行動を取るのがイノベーションの種となる「ゆらぎ」です。いわば現場が変化をかぎ取るセンサーの役目を果たすのです。そしてそれらを社内に横展開して「つなぎ」、経営がそこに投資をすることで10倍、100倍に成長させるのが「ずらし」です。

「つなぎ」、「ずらし」…だんだん、クリアーになってきました。

>スケーリングは自社単独ではなかなか難しいでしょう。顧客や他のプレーヤーとの共創が不可欠です。先ほど、スケール化のためには自社独自のアルゴリズムを構築することと社員の熱意が大事だと言いましたが、さらに他社とコラボレーションするためには、その二つが外を向いていなければなりません。そして相手に「この企業と一緒にやりたい」と思わせることが不可欠です。

これをわかってないだろうなと思う人は、残念ながら、多いです。
ぜひ、意識して、自分自身、自社自身を定期的にふりかえってみることをお勧めします。

>社内にイノベーターがいるのが理想ですが、そういった人財がいない場合はどういう解決策が考えられますか。
>そのような企業で、外部から優秀な人財をスカウトして社内の責任者に据えるといった例があるのですが、あまりお勧めしません。単に知恵だけをもらってもイノベーションは起こらないからです。外部の人財に入ってもらうなら、プロジェクトベースで一緒に事業を起こしていくといった関与の仕方がいいでしょう。

このくだりは、私のもう一つの事業である「シニア機会クリエイター事業」にヒントを与えてくれます。その掘り下げは別の機会にでも。

今日のところはこんな感じで。