新規事業おじさんのつぶやき Vol.343 新規事業に思い切った投資ができる富士フイルム独自の“サバイバル戦術”
(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
新規事業に思い切った投資ができる富士フイルム独自の“サバイバル戦術”
https://courrier.jp/news/archives/352680/
サバイバル戦術? ですか。見ていくとしましょう。
>既に優れたビジネススキームを確立させている企業は、秀でているが故にその仕組みを根底から崩壊させるような破壊的な変化を受け入れられず、革新の機会を失ってしまうことがある。同氏はこれを「イノベーションのジレンマ」と呼んだ。
>この説をコダック社に当てはめると、フィルム事業があまりにも有益だったために、デジタルカメラというフィルム産業自体を破壊する新技術の重大性を認識しながらも、それに対応しきれなかった、と説明がつく。
>一方、長らく王者コダック社の背中を追っていた富士フイルム社では、コダック社の脅威から自社を守るため、変化や新規事業開拓を重んじる企業文化が自然発生的に存在していた。
変化や新規事業開拓を重んじる企業文化が自然発生的に存在していた。
これがポイントなのですね。
>古森元CEOはさらに、生き残りをかけて進出すべき新規事業を選定するにあたり、断片的かつ不可視な情報であっても、その中から主観的感覚でもって今後発展しうる分野を嗅ぎ分ける必要性を指摘している。
これは本当に難しいことですが、大事なことです。
それゆえ、本当に実行できたら、大きな優位性につながるともいえます。
>「僕は、初めから大きな目標を掲げていたわけではありません。仲間と話し合ってるうちに、どんどんその夢が発展していくんです。今は、NURAを世界1万ヵ所に開設し、センターに訪れた億単位の人の命を救うことが目標だと言いあっています」
仲間の存在。これは事程左様に重要なものだということです。
>「僕自身は全然たいしたことない。僕の周りにいる仲間がすごいんです。僕が一方的に夢を掲げているのではありません。一緒に戦う仲間に、僕の夢を育ててもらっているといった感覚に近い。彼らがいるから、高い目標を前にしても孤独感なく立ち向かっていけるんです」
こういう考え方ができるのは素敵ですよね。

