以下の記事が目に留まりました。

リーダー企業を参入させない“量”のニッチと“質”のニッチ
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00390/111800002/

>ニッチという言葉は、企業で様々な意味で使われているが、誤解されている面もある。

これはどういうことなのでしょうか。

>大きな売上を目指して市場に投入したものの、予想外に売れず、小さな売上にとどまっている場合、事業担当者は「当面ニッチ狙いでいきます」と弁明することがある。しかし、この例は、小さい売上を狙ったのではなく、結果的に売れなかっただけで、ニッチ戦略でも何でもない。単なる失敗事業である。

> このことは、ニッチ戦略は「事後的に」狙うものではないことも示している。あくまでも事前に狙いを定め、その通りの成果を収めた場合が、ニッチ戦略の成功であると言えよう。

う~ん。確かにそうですね。

>一言で言えば、「差別化はリーダー企業と戦う戦略であり、ニッチはリーダー企業とは戦わない戦略である」。

>“違い”をリーダー企業のパイを奪う武器とするか、リーダー企業と戦わないバリアとするかが両者の違いと言える。

これは、私自身も含めて、誤って理解しがちなポイントですね。

>リーダー企業を参入させない4つの戦略とは?
>①市場規模を大きくしない
>②単価を上げない
>③利益率をあまり高くしない
>④市場を急速に立ち上げない

4つの戦略について、興味を持たれた方は、ぜひ、本文を読んでみてください。

おっ!と思わせることが書かれています。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください