新規事業開発において、「わが社」がこれを手がける意味をよく認識する必要があります。

Why we?という問いですね。

その答を出す切り口はいくつかあるのですが、最近、考えさせられたというか、これを意識していなかったなあと思わされたものがありました。

ブランドエクイティ です。

ブランドというと、主にB2C関連をイメージされる方が多いかもしれません。

ですが、B2Bでも、ブランドというのは極めて重要な意味を持ちます。

たとえば、B2Bにおける企業ブランドはその企業自体に対する社会的な信用、品質への信頼といったことを体現しています。

それゆえ、わが社のブランドが体現しているもの自体が利用可能な資本といえるわけです。

ブランドエクイティ です。

新規事業開発において、「わが社」が保有するブランドエクイティは利用可能な資産であり、強みを実現するドライバーです。

(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)画像のタイトルを入れてください