新規事業おじさんは最初から新規事業おじさんだったわけではありません。

社会人になって最初の15年は電子デバイスの海外セールスを担当していました。

今から23年前(執筆当時)、新規事業として成長期に入った携帯電話用電池の販売で自己のピークを迎えていました。

ですが、これでよいのだろうか?という思いも湧き上がっていました。

そんな時、(半導体以外の)電子デバイス事業を担当するカンパニーでは、時代の転換期にあるという認識の下、新しい時代のビジネス立ち上げを目指す戦略マーケティング部門を立ち上げることとなり、自ら、手を上げました。

それから22年。新規事業野郎は新規事業おじさんになりました。

齢を重ねて思うのは、次の時代に向かって、新しいビジネスを生み出すということはそれに目覚めた者に課せられた使命であり、人生を豊かにしてくれるものだと思います。

おじさんはなぜ新規事業おじさんなの?

それはね。おじさんは君たちが大人になった時、新しい世の中を作っていく大人になって欲しいから。

だから、おじさん自身が新規事業おじさんでありたいのさ。

あ〜。キザ〜。ウソ!!という声が聞こえてきそ〜。

(本稿は2023年に公開した記事の再掲です。)画像のタイトルを入れてください