イノベーションの本質は異種結合であるといわれます。すなわち、新規事業の本質は異種結合であるといえます。

異種結合といっても、その内容は千差万別であり、ふつ〜に想像がつく組み合わせから、えっ、なんで、この会社がこんなものを?こんなサービスを?というものも多く存在します。

で、残念なことですが、わが国では、後者のケースが少ないことは認めざるを得ません。なんとなくの肌感覚ですが、そういうことにチャレンジしている組織と人の数が極めて限られるということがそもそもの原因と言えるでしょう。

ですが、嘆いてばかりではあまりにもつまらないですよね。

そんなことを思って、悶々としていたのですが、ある方から、こんな話をうかがいました。

えっ、なんで、この会社がこんなものを?こんなサービスを?というものが登場する裏には、ある人種が存在するという事例をいくつか挙げていただいたのです。

では、裏に存在するという「ある人種」とはどういう人種なのでしょうか。

新規事業おじさん

これが答でした。

なんだ、自分が、ただ今現在、チャレンジしていることじゃないか!

自分はこうありたいという姿そのものじゃないか!

(本稿は2023年に公開した記事の再掲です。)画像のタイトルを入れてください