新規事業おじさんのつぶやき Vol.195 電通でつくった新規事業を、結局ベンチャー企業に売ってしまった話。
以下の記事が目に留まりました。
電通でつくった新規事業を、結局ベンチャー企業に売ってしまった話。(後編)
https://dentsu-ho.com/articles/8602
前半は筆者が失敗としている自身の経験ストーリーなのですが、注目すべきは後半部分ですね。
>逆EXITが日本の大企業を変える?
えっ?と思わせるタイトル。何を言っているのでしょうか。
>資金力のある企業が立ち上げて、ベンチャー企業が育てる。
>金銭リスクは大企業にあるが、コンプライアンスをはじめとした事業主体としてのリスクはベンチャー企業が担う。大企業は「生みの親」として、売却の過程で事業に対する一定の優先権を交渉することができる。
>成長したベンチャー企業に途中から関わるのではなく、0→1から関わっているのでその関係性は深くなるだろう。
>また社員の成長という意味でも大企業にはメリットがある。
>僕自身、売却後は海外のエンジニアと直接やりとりできるようになったし、ずっとこの企業に勤めていた自分としては刺激的な日々を送っている。ベンチャーのスピード感を既存事業で生かすこともできている。
これを読んで、あ~っ!と思ったのは私だけでしょうか。
確かに、この形はありかもしれない。
新規事業創出~成長のプロセスはいろいろなんですね。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

