新規事業おじさんのつぶやき Vol.337 新規事業を成功させるために必要なディープスキルとは
(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
インキュベータ 石川明|新規事業を成功させるために必要なディープスキルとは
https://sogyotecho.jp/incubator-ishikawa-interview/
最近、ディープ〇〇とかいうのが流行っていますが、一体、何が語られているのでしょうか。
>昨今、スタートアップだけではなく伝統ある大企業などでも社内起業・新規事業の事例が増えてきています。しかし、最先端のマーケティングのフレームワークやファイナンスなどの知識を駆使して挑んでみても、「なかなか上手くいかない」と感じられている方も少なくないのではないでしょうか。
そうなんですよ。皆さんも経験ありませんか。
>インキュベータを始めた頃は「どうやって事業アイデアを見つければいいか」という相談が多かったんですね。着眼点とか発想法とか。そのやり方がわからないと。
>でも最近は、知識の民主化などもあって、新規事業のアイデアやプランなどは作れるようになってきているようなんです。とはいえ、そのプランを実行しようとしたら、企画案が通らなかったりだとか、「余計なことするな」と上司から横槍が入ったりして、結局実現しない。それで「こんな組織は嫌だ」となっていきなり退職してしまう人もいたりとか。
確かに、知識の民主化は進んでいると感じますね。ですが…ということですね。
>社内起業に必要なのは、アイデアだけではないんです。ディープスキルが必要なんです。
で、何なんだ? ディープスキルって。
>組織で根回しして企画を通したりとか、味方を見つけるためのスキルですね。ただ、ズルいことをしようとか、そういうことではないです。本でも書いていますが、ズルさではなくて、したたかさを磨くためのスキルです。
したたかさ…ですか。
>例えば、ある目標を決めたら利害関係が異なる人たちを同じ目標に向けさせないといけないでしょう。それには調整、ディープスキルが必要です。「よし、この目標に向けて頑張ろう」とみんなが思えるように。
そりゃそうだ。
>頭がいい人は、「正しい事業をやっているはずなのに」「会社が悪い、上司が悪い」などと思ってしまいがちです。でも、人間は論理だけで動いているわけではないですからね。感情も大事なんです。感情面で組織を動かすためには、ディープスキルを身に付けましょう。
これはあるあるです。注意したいポイントですね。
>どんな部下からの相談にも的確なアドバイスができたらいいのですが、いくらかキャリアのある部下からの相談は、大抵相談してくる人のほうがその問題についてよく知っているんです。だから相談された側が即答でアドバイスできることは少ない。
>そういう場合でも、相手の話をよく聞いて、事実と仮説と意見を区別して整理してあげるだけで、問題解決に向けて気づきを与えることができます。それだけで上手くいくことも多いです。
これは重要です。マネジャーの地位にある方々はぜひ留意してあげてください。
今日はここまでとします。

