新規事業おじんさんのつぶやき Vol.120 新規事業開発には当事者意識が必要なのですが
以下の記事が目に留まりました。
新規事業開発には、なぜ当事者意識が必要なのか?
https://www.abeam.com/jp/strategy_cch/column/column_06.html
新規事業開発には当事者意識が必要
あまりに当たり前なことであるために、では、どうすればよいのか?を具体的な思考、行動様式で理解しておくことがおろそかになっていないだろうか?ということを考えさせられました。
そんな問題意識から、以下のくだりが目に留まりました。
>我々が伴走している中で直面する悩みは、検討推進するチームの行動量の不足です。代表的な例は、
①仮説検証サイクルに入らない:検討がある程度定まってからじゃないと動き出せない
②仮説検証の過程でネガティブな反応に心を折られる:仮説は間違っているという前提で臨めない
③成功体験に縛られ、変化を嫌う:継続的な改善の取り組みに意識が向かない
などです。取り組みの多くは、現状維持の方向のバイアスがかかっており、事業開発の進捗に大きな影を落とします。
精神論ではなく、具体的な行動量を積み重ねていくに当たっての留意点が挙げられています。
上記の3点を乗り越えるために行動するのです。
とにかく、量を積み重ねることが大事です。
その間に、「自分は何をしているのか?」と自己嫌悪に襲われることが多々あります。
それでも、行動するのです。行動し続けるのです。
話はそれからです。
(本稿は2023年に投稿したものの再掲です。)

