新年入って毎日走っているのですが、少し時間が遅くなってしまい、小学生渋滞に巻き込まれました。                         #歩道から車道の一部まで一列で歩く子供たち                                                   #逆にその整列具合がすごい

“あなたよりあなたごと”

エコノミック作家の木場 晏門です。

今日のお話はとても簡単な内容です。

使い勝手のいい情報でもあると思いますので、早速今日から実践していただけたら嬉しいです。

常に考えるべき“DO NOT”choice

私たちは、ただ生きているだけでたくさんの選択に迫られます。

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、1日に何かを判断する回数は最大で3万5千回に上るそうです。

これには当然、仕事やキャリアについての選択、判断も含まれます。

特に、この仕事やキャリアというものを考える場合には、新しい選択肢を必ず1つ加えてみてほしいんです。

そこでキーワードになるのが“DO NOT”

つまり「やらない」という選択です。

前提から変えてみる

人は、習慣化されればされるほど、その中でおこなっている事自体には「疑いを持たなくなる」傾向が強いです。

やる前提で過ごすというわけですね。

この、習慣に対する前提を少し変えてみましょう。

私の場合は「やらない」を選ばないという解釈の仕方をしています。

つまり、毎日やるのではなくて

「やらない」を選ばなかったのがたまたま連続OO日目っていうだけなんです。では、どんな時にこの考え方をするかというと

「いつまでこの会社を続けるのか」                                                   「受けた仕事を契約継続するかどうか」                                                        「新しく立ち上げたプロジェクトを引き続き進めるかどうか」                                  「投資や支援をした企業、事業の面倒を見続けるかどうか」          

などなど。

これらの事柄を考えるとき、人はどうしても

「やる前提でどう改善するか」を考えがちです。

もちろん、事実と向き合って改善を試みる事は大切ですし、そういった経験は下積みとして欠かせません。

最低限の知識や経験が備わった後は「そもそもやり続けるかどうか」をまず毎朝振り返って、場合によっては今日急にやめる。という判断ができる事が、社会人として、ビジネスマンとして必要な能力になってきます。

私が相談に乗るときの9割を占めるアドバイス

アドバイスを求める人たちは、

「この人が何かクリティカルな答えをくれる事」を期待します。

ですが、仕事やキャリアの質問内容の大半に対する答えは、

今はまだ何も打って出ないこと

下準備に時間をかけること

これなんです。何か裏技があるわけでも、知識や経験から大きく異なる判断が飛び出すわけでもありません。

著名なビジネスマン・起業家の方がコメント回答しているYoutubeライブなんかをみてみてください。

「私だったら、そんなビジネスやりませんね」

「僕だったら、そもそも別のやり方をします」

「俺だったら、今すぐ辞めるね」

と、やらないという判断をアドバイスすることがとても多く見受けられると思います。

めんどくさくても毎日向き合う

私の経験上

続けること、そしてその先の判断に答えがあることは1割くらいしかありません。

大切なことの多くは「やらない事」にあります。

100日、1000日「やめない」を選ばない日々が続くこともありますが

それならそれでいいんです。そういうことももちろんあります。

毎日まず「辞める」「閉じる」「始めない」と向き合う事。

それ自体が大切で、大きな意味があるんです。

#ぜひ、早速今日から、実践してみて下さい。

#きっと日々の過ごし方が大きく変わると思います

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原文はnoteにて投稿しています。良ければそちらも覗いてみて下さい!

https://note.com/economicwriter