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1.あなたは何を頑張っているのか

頑張るとは、何かに対して一定の役割と目標を認識して集中して取り組むこと、ですよね。
だからイメージするのは

  • 無我夢中で
  • わき目も降らず
  • 睡眠時間も削って
  • 身を粉にして

みたいな状態です。
あなたの毎日に、一つは当てはまるでしょう。

あなたはこれが当たり前だと思っている。
だってそういう役割を担っているから、立場だから。
だからずっと頑張り続けることができています。
それが「日常」と勘違いするくらい、長い期間続いている。

それは具体的に何を頑張っているのでしょう。

長時間労働ですか、ひとり〇役などのマルチタスクですか、楽しみを犠牲にした献身でしょうか。

2.もう一つの「当たり前」に気づいていますか?

あなたにとって過負荷な頑張り方は「当たり前」。
けれど最近、もう一つの「当たり前」が起きていることに気付いているのではないでしょうか。

それは頑張っても前に進まない感覚です。

以前は頑張れば頑張った分、遣り甲斐、成果、達成感、または周囲からの高い評価を得ていたでしょう。
今もそれはゼロではない。けれど目的を達成するには至らない。

『頑張れば前に進むのが当たり前だったのに、最近は"進まないことが当たり前"になっている』

という状況が既に起こっているでしょう。

3.あなたの「頑張り方」と現実世界

頑張ることだけが絶対だ、とは、きっとあなたも思っていないでしょう。
けれど

  • ずっとこのやり方で回って来た
  • 自分としてもとてもやりやすい方法だから
  • とはいえ「頑張る」ことは必要だ

と思っているのではないでしょうか。

その通りです。
そしてその通りだからこそ、今、「頑張っているのに前に進めていない」状態にハマりこんでしまったのです。
正しいか、間違っているかで考えているからです。

あなたは間違っていない。
そして前に進めていない。
ということは何かが「ズレて」いる
だから前に進めない。
事実として、以前なら上手く行っていたやり方が、以前ほどの効果を感じることが出来ないことが続いているのです。

これはあなたの性格とか、誰かの責任とか、頑張りが足らないとか、そうしたことが原因なのではありません。

あなたの頑張りが生み出す効果と、あなたが「今」必要としている効果が一致しないのです。

4.今のやり方をずっと続けると、引き返せなくなる

『ズレがあるということはなんとなくわかった。けれど他にどうしたらいいか分からない、だから自分はこのままやり続けるしかない』

というのが、ここまで読み進んだあなたの感想だと思います。

では、そのお考えのまま先へ進んだらどうなるでしょうか。
今は違和感を感じている程度のズレが、引き返すことが出来なくなるほど大きくなってしまうのです。

サンクコストという言葉をご存じでしょうか。
正しいか正しくないか、メリットがあるか無いか、という視点で考察したとき、明らかに「間違った選択だった、メリットも無かった」と分かったとしても、サンク=つぎ込んでしまったコスト(時間、お金、体力など)が大きすぎて「今更やめた、が出来ない」状態になることです。

「ここまで来たのだからこのままやるしかない」という選択肢を取らざるを得なくなります。
しかし、心のどこかで「この道は違う、他のやり方や選択肢を試してみたい」とも気づいていますから、以前ほど没頭出来ません。

疲れるし間違っている道をただ突き進まなければいけない、非常にストレスフルな状態になってしまうのです。

もし、あなたがこの状態になったら、どうしますか?
折角だから今のまま突き進みますか?
今・この時点で違う可能性を探しますか?

私からは、決断以前に、今あなたがどんな状態にあるのかを知ることをお勧めいたします。