(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)

以下の記事が目に留まりました。

ハウス食品グループの新規事業開発の取り組みがおもしろい!4年目以降の社員全員にアイデアを形にするチャンスが
https://www.walkerplus.com/article/1178523/

>「新規事業開発部は今年で8年目を迎える部署で、メンバーひとりにつき1テーマを担って新規事業の設立に向けて動いています。最近の事例ですと、『街角ステージweldi(ウェルディ)』というキッチンカーのレンタルサービスがあります。『飲食業界の参入障壁をなくし、挑戦者を増やすことで、食の多様性を広げる』というビジョンから考えられたものです。これまで食品の製造販売をしてきたハウス食品としては毛色が違う事業になりますが、今まで培ってきたことの延長で新規事業を考えるのではなく、5年後、10年後の未来を見据えたうえでの事業開発を行っています」

こういった組織が8年も続いているところが素晴らしいですね。

>「新規事業開発部に配属されたメンバーだけで、会社の次の新規事業を作っていくのも窮屈な話だよね、という考えがありました。社内でヒアリングをしてみたら、新規事業開発部メンバーではなくとも、さまざまなアイデアを持っている社員がいるというのがわかってきまして、ならばそういうアイデアをうまく事業化につなげられる仕組みを作ろうということでGRITは始まりました。アイデアのないところで机に向かってウンウンうなって考え出すよりも、新規事業について志を持っている人が動いたほうが、より精度の高い事業開発につながるのでは、ということで始まっています」

これまた、素晴らしいことですね。こういう会社は、なかなか、ないなと。

>「GRITは“社員”から起案されるハウス食品グループの新しい未来です。経営層からではなくて、社員から未来がどう見えているのかというのがスタートになっているので、そのときのトレンドや、起案者自身の生活者目線からの想いというのが反映されやすいのかもしれません。保育問題というたまたま同じ未来を見ていた2人が第1期として採択されましたが、経営層から保育問題に取り組もうという話があったわけではないです」

も~、すごすぎます。

>「現状、GRITでは起案から事業化の0から10まですべてできるオールマイティな人材を求めています。しかし、起案から事業化までをひとりでやりきれる人はそう多くはありません。アイデアをどんどん生み出せるアイデアマンだったり、逆にアイデアはないのだけど実現化に向けて走るのが大好きだったりする人もいるわけです。新しい未来を描く人と作る人を分けていくことも新規事業開発のひとつの手段として考えています」

ここまでの解像度を以て、課題を認識できているということはレベルが全く違うということですね。

>「私自身も既存事業をやってきた経験からアドバイスはできますが、どうしたらその事業が成功するかという答えは持っていません。なので、上からマネジメントしているというよりも、一緒に悩んで一緒に失敗するという伴走者のような立ち位置なんです。事業の成功要因や課題はすべて現場にあると思っていますので、オフィスでただ考えを巡らせるのではなく、お客様のところに行ってインタビューをしてみようとか、現場に出向いて行動観察をしてみようという感じで、行動主義を率先しています」

素晴らしい「行動主義」ですね。

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