2022年10月2日付日経新聞記事に以下のくだりがありました。

>コンビニエンスストア、宅配便、100円ショップなど、今では生活の一部となった昭和、平成に誕生したビジネス。それぞれに新市場を創造した成功物語があるが、序章には共通のエピソードがある。冷たい視線を注がれたことだ。「失敗する」と。

記事の書き出しは、いきなり、こんなくだりから始まるのですが、たまたま、成功したものがそうだったということでしょ?という声も聞こえてきそうですね。

で、それは実際にその通りで、たまたま、成功したから、こうやって語られるわけです。

同時に、陽の目を見ることなく、冷たい視線に耐えて、必死になって取り組んだのに消えていったものもいくつもあります。

誰しも、そんな辛い思いはしたくありませんから、自ら、新規事業プロジェクトに突入する人が少ないのも責めることはできません。

ですが、自ら突入したのか、巻き込まれて突入する羽目になったのかにかかわらず、やるとなったら、やるしかないですよね。

やらなくてはならないのだったら、やるしかないではないですか。

「バカ」にされるうちに突っ走れ。

突っ走って見せませんか。

(本稿は2022年に公開した記事の再掲です。)画像のタイトルを入れてください