今回のタイトルは、何だ、これは?と思われそうなタイトルですが、大真面目な話です。

新規事業プロジェクトは誰もやったことのない、経験したことのないことの連続です。

なのですが、上司、同僚、関係部門の皆さんは、何か言われたら、なんらかの意見を述べなくてはならない。

わからなくても、述べなくてはならない。

それで、こういうことを調査したい。こういう方向で動いてみたいと発言すると何が起こるか。

決して、誰も悪意などなく、考えられる限りのことを皆さん言うわけです。

で、それは往々にして、「それをやる意味あるの?」、「その対象でいいの?」....新規事業担当者の心が折れそうになる場面です。

決して、誰も悪意などなく、良かれと思って言ってくれているとわかっていても....なかなか辛い場面に遭遇します。

では、新規事業担当者はどうすればよいのでしょう。

これをやってみないと何もわからない。他により良い策も思いつかない。

ならば、やっちまうことです。

かかるのは自分の労働時間だけです。

やっちまえば、わかること、見えることがあります。

はずすこともたくさんあります。

でも、覚えておいてください。

だんだん、精度が上がりだすんですよ。

新たなアドバイスをくれる人が出てくるんですよ。

それを積み重ねることです。

や...やっちまいました。 この意味をおわかりいただけたでしょうか。

できないことはみんなでやろう。

(本稿は2022年に公開した記事の再掲です。)