新規事業おじさんのつぶやき Vol.441 「やってしまった」という思いが事業への原動力に
新規事業おじさんのつぶやき Vol.441 「やってしまった」という思いが事業への原動力に
(本稿は2024年に掲載したものの再掲です。)
以下の記事が目に留まりました。
「やってしまった」という思いが事業への原動力に
“排泄がわかるシート型センサー”を開発した起業家が介護現場で見たもの
https://logmi.jp/business/articles/330757
本当に根源的な体験や経験から(起業家の熱量が)くるのはあると思うんですけど。
「なんでやったんですか?」じゃなくて、「その気持ちはどこからきたんですか?」と問うたほうが、根源にたどれるなと思っています。
確かにそうですね。
今思ったんですけど、だいたいは「やってしまった」と思う場面というか原体験に出会って、それが一生忘れられないことが多いかなと思っています。
なるほど。
やってしまった....ですか。
ラストワンマイルの手をかけている人に「これがご本人が望んでいるケアですか」と聞いちゃったことに、すごく「やってしまった」と思ったと同時に、「この人たち、すごくかっこいいな」と思ったんです。
こんな大変な答えのない問いにずっと向き合い続けていてすごいなと、介護職さんのことを一瞬でリスペクトしてしまって。だから彼らの力になりたいと思って、その2~3時間後に「どんな介護ロボットがあったらいいですか」と聞いたのが、さっきの話なんですよ。だから15年も走り続けられるというか。
あの時の、なんとも言えない苦笑いで「わからない」と言われたこと。「やってしまった」という自分で自分を許せないことが何個かあって、それが原動力です。
なかなか、考えさせられますね。
このあとのアントレプレナーシップの話や土壌の話にもつながると思うんですけど。事業を作る人は、最初にシステムだのなんだの話よりは、そこを感じ取れる感性やセンサーがあるかないかが、すごく大事だと思うんですよ。
いや〜。その通り!
みんながみんなそうじゃないんだけど、「n=1」の大事さをぜんぜんわかってないスタートアップがちょっと多いよねと。別にスタートアップに限らずなのかもしれないですけど、新しいことをやろうと思った時に「誰のためにやっているのか」が見えないままやっている感じがしていて。私たちは「なんか違和感あるよね」という話をしています。
誰のためのやっているのか...大事だけど、忘れがちですね。
例えばここにいるみなさんも、きっと新規事業をやられていると思うんですけど。原風景をどこまで解像度高く見ているか、さっきの巻き込み力でどれだけ熱っぽく相手に語れるか、顧客の解像度を上げてソリューションを提供できるか
原風景を解像度高く...大事ですね。
「喜ばせたい人は誰なの?」というのを徹底的に言語化できるかだと思います。でも(多くは)これをやる前に、アイデア出しに入るんですよね。課題のストーリーを見つける前に、いきなりアイデア出しの方法から入って、なんかありそうな課題を捻出してストーリー化して、を繰り返しちゃっている。
う〜ん。耳が痛い。
社長や経営者、もしくは新規事業を作るリーダーの人たちは、周りに与える影響が大きいから、まず自分の感情を感じて欲しいと。その人がまず自分の感情をちゃんと正しくとらえて、「今、すごくムカついた」「今、本当はすごく怒っている」と、ちゃんと自分で受け止めてあげないと、周りに適切に伝えられない。自分の感情すらとらえられていないのに、ほかのことに気づけるわけもない。だから経営者のメンタリティという意味でも大事ですけど、たぶん新規事業を作る時でもそのまま重要なんだろうなと今、話を聞いていてすごく思いましたね。
これは奥が深いですね。
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