メッセージで相談
品質・安全問題の貴社事例を教材に振返って、原因分析~対策立案の実践指導をします<入門1回コース>
できること
1.事後の対応が大変になります
品質・安全問題は、誰もが避けたい事ですが、時折
発生してしまい、当事者と関係者が、
①事後処理、
②追加生産をおこないます
落ちつく間もなく③状況把握・原因調査、
④対策会議・対策設定、
⑤対策の実施などで、通常の仕事に上乗せで
大きな負担になります
2.原因が上手くとらえられない現状
原因究明は、どの会社も「なぜ5回繰り返す」で
行っていますが「8回やってもよく分からない!」
という声が聞こえてきます
なぜなら、「なぜ5回繰り返す」は、トヨタ自動車
さんで「設備の問題解決」に使われたのが起源です
ですから、設備の構造が決まっており、図面を見れ
ば間違いなく、「なぜをたどって行けた」のです
それに対して「人のミス・失敗」「組織内の問題・
トラブル」など、「人間が絡んでいる場合」は
本当のところを知ることすら難しいのです
人に聞いて行けば、皆さん嫌ですから実際に在った
ことを思い出すのもアイマイになりますし、
「他人の事は言いたくない心理」が働くので
霧の中に入ってしまいがちです
3.私の実践経験
勤務先として3社【27年間】経験しました:
1)大型鍛造製品の生産技術係
(お釈迦)人の加工ミスの原因究明・対策
統計解析のよる原因不明現象の要因特定
・対策実施
2)セラミックス製品の品質管理係・生産技術係
(お釈迦)人の加工ミスおよび技術的要因
の原因究明・対策
同上、生産工程プロセス改善プロジェクト
製造部の部長
3)高級洋菓子製造工場の工場長
(製品廃棄)人の加工ミスおよび技術的要因
の原因究明・対策
(これら以外に、工程改善・作業改善・設備改善
も実施していますが、本題と違うので省略)
(また、この3社の経験以降はコンサルタントとし
て工場・会社の現場に入って、実践指導をしな
がら関係者の皆さんと生産性向上を実施して
きました【18年間】)
4.これらの経験において、「品質・安全の問題」は、
数百件は担当してきました
その試行錯誤・試行・検証の中から、開発された
手法・方法が生まれて・確立してきました
1)問題解決と目標課題達成の取り扱いの区別、
それぞれのアプローチの確立
2)問題発生~原因分析~対策立案の手法
「いきさつ分析手法」
5.「いきさつ分析手法」の効果
1)迷路に中で迷子にならず、真の原因にあたる
要因を特定できます
*問題発生の要因、 *見逃された要因
2)当事者と関係者が、納得できる
現状把握~要因分析~対策立案ができます
*問題発生防止対策、 *見逃し防止対策
3)事後の関係者のコミュニケーションが向上します
*本当にあった事を、関係者が把握でき、
*それぞれに考えや意図をもって仕事してた、
*本当の心理・心情を分かり合える、
*関係者がみな、理解・納得ができ
スッキリして、気持ちの垣根が低くなる
*このような、理想のような手法も、試行錯誤・試行
・検証の中から、生まれてきたものですから、
難しさなどはなく、数回実践・体験すれば吸収でき
ます
*今回のプログラムでは、皆さんの職場で起こった事例
を取上げて、「3か月以上経って、じっさいの所が
分かったこと(不明でも可能)」を取上げます
*関係者も、頭がクールになっていて・冷静になれ
ますので、体験的にも「大変良い教材」になります
*メンターとしては、数名でも研修実施は可能です
むしろ、私とメンター1名でのマンツーマンよりは、
2・3名が一番良いと思います
もちろん、マンツーマンでも結構です
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