考えているのに答えが出ないときの特徴
『いつだって、どうしたらいいのか、何が正しいのかを考えている。
だけど決められない、これでいいんだと思えない』
やっているのに結果が出ないのは、やらないからだ、という言い訳もできないから尚更重いです。
情報はある。
試行錯誤している自覚もある。
なのに前進・解決に繋がっているように思えない。
まるで同じところをグルグル回っているような感覚になるとき、何が起きているのでしょうか。
■あるあるな「誤解」
―足りないのは「努力」でも「情報」でもない
惜しみなく努力出来る人こそ、思うようにならないときに真っ先に取り組むのは「努力」です。
✅もっともっと考えるんだ
✅もっともっと調べよう、学ぼう
✅もっともっと頑張ろう、休んでいる暇はない
つまり、「量」で戦おうとしているんですね。
もし、あなたがこれまでそれほど考えず、調べす、学ばず、努力もしていなかったのなら、この対策は功を奏すかもしれません。
しかし違うのではないでしょうか。
むしろ周りが驚くほど、考えて調べて学んで努力を続けて来た人なのではないでしょうか。
だからこそ「量」を上積みしようとするし、それゆえに今迷路にはまり込んでいるのかもしれません。
■実際に何が起きているのか
今までと同じ努力で目の前の壁を突破しようとするのは、悪いことではありません。
そしてどんな人でも、まず最初はそうするでしょう。
- 思い付いた方法を試す、結果を見る、思ったものと違う。
- タイミングの問題か? と考えてまたやってみる。だけど違う。
- もう一度試してみよう、だけどダメだった。
この辺りまではどんな人でもほぼ共通です。
ここから先が分かれ道です。
■何を第一に解決すべきか?
上手くいかないから「もっと(量)」頑張ろう、とするのは、過去の経験から来た選択肢ですよね。
しかし今後の方針を立てるとき、指針となるのは過去の経験だけではありません。
- 事実(現実)
- 自分の感情
- 理想の状態(自・他)
- リスク
様々な視点が存在します。
これらが混然一体となってしまってないでしょうか。
例えば
『この仕事の期限が迫っている。間に合わせなければいけないのは当然だが、ただ間に合えばいいだけじゃない、一定以上のクオリティはキープしたい。だけどこの仕事だけに専念は出来ない。そうすると他の仕事が回らなくなる……』
という状況は「あるある」かもしれません。どれも全部理解できる。でも「どうしたらいいのか」の答えは出ない。
だからそこには手をつけないで「もっと頑張ろう」になってしまうのです。
■必要なのは「答え」ではなく「整理」
今あなたが「自分がどうしたらいいのか」という問いに対する答えを探し求めているのだとしたら、とるべき方法は「量の増加」ではないのではないでしょうか。
➊分類する
➋状況を言葉で整理する
➌構造を見える化する
つまりは思考の交通整理です。
あなたが求める答えは努力を積み重ねまくった先でも、外にあるわけでもない。
混在して見えなくなっている、今の状況の中にあるのではないでしょうか。

